◆ 最 新 記 事

2019年2月27日

日本と東京の世界的な地位

アメリカと北朝鮮とのトップ会談がベトナム・ハノイで行われています。

要はアメリカ本土を標的とする大陸間弾道ミサイルに、通常弾頭どころか核弾頭が積めると言う現実が生み出した、超大国アメリカの小国北朝鮮への懐柔と妥協を探る会談です。

別の見方をすれば、無謀とも思えた金正恩の戦いが、世界の警察を標榜するアメリカの鼻っ柱を折り、振り上げた拳の落とし所を探しているトランプ大統領に、世界へ向けての「世間体」を保てるか否かと言う瀬戸際、格好の舞台を創り出したとも言えそうです。

結局、核1基で世界は動きが変わってしまうことを如実に示してしまったのです。

共産圏諸国や反アメリカ諸国から見れば、この北朝鮮の独裁者金正恩はある種の偉大な貢献をしたと言えます。

自国民を究極まで犠牲にして、かと言ってクーデターを引き起こすような油断もせず、祖父から続く一族支配を維持して、世界第一等国を交渉の場へ引きずり出したと言う事実は歴史に残るはずです。

第二次世界大戦後の世界は、アメリカを中心とした新秩序の世界でもありました。

それをソビエト崩壊の後の中国が狙い、今またロシアが復権を狙い、さらにイギリスがアジア進出を目論んでいるようです。

果たしてこの「静かな乱世」の兆しの中、我が国はどのように泳いでいかなくてはならないのでしょうか。

「誠に小さな東洋の島国」が、いまや世界に影響力のある都市ランキングでアジアトップを継続しつつも国力としては衰退を免れず、内には国家経済の大きな歪みが日増しに現実味を帯びています。

右肩上がりの経済力を謳歌していた希望に満ち溢れた時代はとっくに過ぎ、その名残がわずかでもあるうちに「金の使い方」と「集金力」をきちんと再構築しないと大変なことになりそうです。

昭和の時代を引きずる政治家たちが、この先の国家100年の政を語ろうとしても何ら意味を成すことはないかも知れません。

平成も終焉を迎える今年、日本国民は、世界における安全・安心を担保するための国家運営、これを構築できる政治家の存在に確信が持てないのです。

世界標準の主権国家たる国の形がこれほどにいびつであっては仕方がありません。

憲法の自主制定、外敵からの侵犯を守る体制、国家国民の安寧な生活を担保する。
世界ではごく普通の主権国家の在り方ですが、我が国には古くて新しい問題です。

世界協調と言う綺麗事の裏の力学をどう解釈して、どう保つのか。
大きな問題です。

世界もやはり経済と軍事力で維持されていることは間違いありません。

戦争はないほうが良いに決まっています。

しかし経済力と軍事力の両輪は国家にとって必須であり、それはひとえにその国家に存在する人間の安全と安心を招くことでもあります。

そのバランスが崩れたり、他国から遅れを取ることは大きな代償を被ることとなります。

果たして日本国民は、30年、40年まえに生活水準を戻すことを良しとするのは何パーセントいるのでしょうか。

いろいろな主張の人々が存在します。
しかし、それは自由に生きることの保証されている日本ならではです。

2019年2月12日

眞子さまご結婚問題:本腰を入れて小室家はずし

秋篠宮家ご長女の眞子さまを取り巻く一連のご結婚問題は我々国民にとっても需要な関心事です。

秋篠宮眞子内親王殿下の御婚約御内定 文仁親王同妃両殿下が御感想
https://www.fphime.biz/posts/2896463




当然、ご当家、皇族、政府、すべての人々にとっても一大事であることは間違いありません。

ご当人である眞子さまの素直な心は良きにつけ悪しきにつけおそらくは一途なものでありましょう。

それゆえに我々には想像もつかないような大きな悩みとなっているはずです。
心の中で葛藤をするよりも、好きな相手のことを一途に想い、好転しない事態に悩み、一緒に暮らすことを許されないことに、まさに忸怩たる思いではないでしょうか。

一方の小室家では、母親の金銭問題が元婚約者側では貸付金であると主張、母親は頂いたと主張しておりますが、ここに来て小室圭さん本人が代理人を通じて書面を出した中身は母親と同じ主張であり、さらにその問題は解決済みであると認識しているとのことです。

これを受けてメディアなどでは「いまさら」「どうしてこの時期まで掛かった」などの疑問と批判が取り巻いておりますが、まったくそのとおりで、解決済みであったならなぜすぐに会見なり書面なりで示さなかったのかが問われます。

そもそも論ですが、皇族の存在意義を理解していない風があり、その皇族との結婚とはどのようなことなのかを、あまりと言えばあまりにも軽く見すぎていたフシが感じられます。

一般人の男女が好き合い、結婚することとは甚だしく異なり、およそ彼の短い人生や母親の人生でもまったく想像だにすらできない世界が皇族です。

極端な言い方をすれば、天皇を長とする皇族は日本の歴史でもあると言えます。
その位に存在する一族の「姫」との婚姻は、やはりそれに見合う人物であり、汚れなき家系でなければなりません。

もしも小室圭さんとのご成婚が成るとすれば、それは日本の歴史に公に記録されることとなります。

おそらく国民は、このおふたりのご成婚について、心の中で「否」と言うのでしょう。
日本国の象徴の一座にはふさわしくない。
すでに大多数の人々がそう思っているはずです。

そして、この金銭に関する取扱が「贈与」なのか、「借受」ではまた意味が異なってきます。




小室家に引導を渡すのが政府の役目であり宮内庁の仕事です。

それゆえに今般贈与と主張する小室家に対し、税務調査の可能性が出てきたのでしょう。
つまり脱税です。


小室圭さんの母・佳代さんに脱税疑惑…税務調査の可能性も
http://news.livedoor.com/article/detail/16006690/


小室家が主張する「いただいたお金」であるならば当然法的には贈与となり、そこには贈与税が発生します。

これを内々に処理しないこととしたのは、おそらく小室家に引導を渡すべく動いている人がいるからなのでしょう。

仮に、この件を脱税として立件すれば小室圭さんの結婚は完全になくなります。
借金とするならば今までの主張が覆り、貸主との返済義務が発生します。

いずれにしましても、小室家にはこれ以上皇族に関わりを持たないで、ひっそりと静かにお暮らしいただきたい。

そのためには、眞子さまのご心情は国民、政府、すべての人がすでに感じているでしょうが、よくよく言い含め、人は生まれる環境を選ぶことができない現実を理解していただく他にはないでしょう。

歴史の真偽はともかく、世界最長の血筋の皇族、その重さは眞子さまにもご理解頂く必要があり、今後宮内庁の教育方針にも少なからず影響を及ぼす事案であることは間違いありません。

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