ここ10数年来の疑問、街でも郊外でも見かける運転に関することなのです。
停止線の怪
確か教習所では、信号待ちで停止するときは停止線が基準だったはず。
停止線から車一台分くらいあけて止まっている車をよく見かけます。
なぜ?
右折の怪
信号での右折は、交差点の中心の直近を曲がるのが基本だと。。。
車一台分も手前で右折待ちしている車がいる。
なぜ?
そもそも停止の怪
信号や渋滞で停止するとき、全車両から車一台分くらい余裕であけて停止する車がいる。
なぜ?
走行中の怪
片側2車線の道路で、右走行車線をやたらと右寄りに走っている車がいる。
対向車が来ると車線の中央に来るが、いないとまた右寄りになる。
そうかと思えば、左車線を走行してやたらと右寄りに走る車がいる。
自転車や駐車車両がいるとかなりオーバーアクションで側方通過する。
なぜ?
左折の怪
左折しようとするとき、片側一車線にもかかわらず大曲をする車がいる。
なぜ?
方向変換の怪
方向を変換しようとするとき、タイヤが曲がり始めるときになってウインカーが点滅を始める車がいる。
なぜ?
走行中の怪
片側一車線で直線で全く混みあっていない道路で指定速度をはるかに下回る速度でゆうゆうと走行する車がいる。後ろは後続車が詰まって結構な車列になっている。私はこれを大名行列と呼んでいるが、ご本人は全く意に介していないのだろう。
なぜ?
駐車場の怪
駐車スペースに何度も何度も切り替えをして入れられず、最終的にはタイヤが区画線に半分掛かりながらも平然と降車して去る運転者がいる。
なぜだ?なぜなんだ?
街中を観察すると、とても教習所で勉強して、免許センターで国の許可を受けた運転者だとは思えない事例にこれでもかと言うほど遭遇する。
自動車がパワステになり、オートマになり、駆動のレスポンスが向上して非力だろうが何だろうが、アクセルを踏めば勝手に走行する。
停車していてもステアリングを回せばタイヤは方向を変える。
車両感覚なんぞいい加減でもバックモニターとセンサーが一応後進をサポートしてくれる。
おまけに最近の日本人はあまりに寛容で、クラクションなんぞほぼ鳴らさない。
へたくそや知らなすぎや未熟者が謳歌していても不思議じゃないわけだ。
それにしても、こんなへたくそドライバーの量産体制に入って久しい公認自動車教習所と言うところは、いったいどこの公認を受けたのだろう。
さらに、顔を出して、出席を取り、世間ばなしごときの講話を聴き、ビデオを見たら引き続き運転する資格を得ることのできる更新手続きはただの証紙税集めだったのか。
そんな社会の本当の意味にいまさらながら気づいた今日この頃。