◆ 最 新 記 事

2017年5月28日

トランプ大統領の言葉に反応してみる

アメリカのトランプ大統領がG7終了後に帰国のためイタリア駐留軍基地に立ち寄り、その折に発したコメントが「サミットでは、高い給与の雇用を支える経済成長や公平な貿易を実現するという目標に向けた重要な進展があった」であると報道は伝えています。

この言葉の中の「高い級の雇用を支える経済成長」に私の気持ちが引っ掛かります。

高い給与を支えるのは当然ながら高い収益性が必要であり、それらはその企業や国家の富を表しますが、反面どこかでそれを支えている人々が必ずいると言う事になります。

収入格差を生むことは資本主義でなくても人間社会では当然であろうと思いますが、低所得、薄利にあえぐ企業を作り上げる構造は避けなければなりません。

そう言った「下」を締め付けたうえで成り立つ裕福さは大きなゆがみに繋がり、やがてそれらは小さな火種となり、大きな紛争を生み出すのではないかと思います。

大学に海外からの日本語学習留学生の受け入れを

結論から言うと新規の日本語学校の開校許可を縮小すべきだと考えます。

現在の我が国には多くの大学が存在しており、その大半は募集人員に足りておりません。
多くは第二次募集、第三次募集を実施しており、それでも定員に満たない大学が全体の5割をはるかに超えているのが現状です。

一方で国内に於ける日本語学校の開設が進んでいます。
これは利益優先のいわば営利事業が前に出た現象です。
決して日本語学校は純粋な教育機関としての面を打ち出した状況で増えているのではなく、多くは「儲かる」から着手しているのが実情です。

しかし国策によって生まれた47都道府県の国立大学でもその存続が危ぶまれるほどに学生は激減しており、今後その傾向は益々顕著になるであろうと予測されますが、それへの対策は結婚、出産、育児という前段階において非常に困難であり、貧弱であるのです。

ならば国立、公立、私立の各大学の余剰分をこの日本語学校の受入分と考えてみてはどうかというのが私の考えです。

さらにそれらは日本語学校終了後のさらなる学習の場としての可能性も大きく広がることを意味します。

2017年5月27日

最近の日本はどうなってる!?

軽挙妄動、まさにそんな言葉がぴったり来るような今の日本国は国民も政府もそれを伝える報道でさえも稚拙な面が様々なところで出ているように思えます。

出会った男とその場の流れで性行為に及び、妊娠から出産までは良かったが、育児はいつの間にか男との生活の邪魔となって未必の故意も疑えるような始末に及んだ女。


同居の男に懲役12年6月 地裁「無慈悲かつ卑劣」(埼玉新聞)

藤本彩香被告(24)=保護責任者遺棄致死罪などで起訴
無職大河原優樹被告(26)=保護責任者遺棄致死や傷害などで起訴


現代的と言えばそうも見えるが、事件の内容を読み進めるほどに「いかにも」と言った風情の風貌だ。

警察官が逮捕時「ひざ蹴り」(フジテレビ)

外国人男性が酒に酔った挙句に通りすがりの人々を無差別に殴りつけたというもので、可決方警察官が取り押さえる際の映像で、一般視聴者の撮影したものをフジテレビが買い上げて報道しています。

まず犯罪という点では報道を見る限り一方的に被疑者が悪いといえるのでしょう。

しかしながらそれを取り押さえる際に警察官が膝蹴りをした行為は、全国ネットの報道が取り扱うほどのものなのかが私は疑問です。
まして映像を見る限り表題のインパクトほどの過激な行為とは到底思えません。

いずれも伝える側の表現が問題です。

報道は正義を振りかざしてはいけません。
また、我々は報道を鵜呑みにしてはいけません。

2017年5月18日

辛酸味わった朝日新聞が特大スクープ:総理の関与をすっぱ抜いた

報道とは左もあれば右もあり、当然中道もあれば我関せずもありでしょうが、そんな中での今般の朝日新聞による安倍総理の新たなる疑惑には全国の読者が驚き、テレビでもトップ報道の勢いで流されていますね。

同日に皇室関連でも大きな話題が流れましたが、秋篠宮家長女の眞子さまの婚約前提の交際報道です。

しかし、このような大きな報道が二つも流されるという事に、巷ではゴシップに依る痛手を少しでも和らげようという官邸主導の皇室非公式発表があったのではないかと囁かれてもいるようですが真相はどうなんでしょう。

この先総理側ではつい先日決めた東京都議会選挙に臨み、東京自民(自民都連)を全面支持して行く構えとなったばかりですが、この場合先んじて小池支持を鮮明にした公明都連とは一線を画すわけで、複数候補区を多く擁す都議会でも遠慮なく戦えるということになり、それ以降の国勢運営でも有利に展開したいとの思惑も当然働いているのでしょう。

今後自衛隊の扱いと第九条に関する憲法改正が最大の自民党結党以来の当目的の一つでもあり、且つ祖父、父の三代に渡る悲願達成のためにも周辺条件の整備に余念のないところですが、籠池問題も片付かないうちに今度の朝日新聞の特大スクープはどう終息へ向けるのか、また今後の政治日程や自民党安倍政権の力学にどう影響するのか。

ここは本当に安倍晋三その人の手腕の発揮しどころでもあり、最大の見せ場となりました。

政界雀ならずとも国民はもとより、近隣関係諸国、そしてアメリカ、ロシアなども非常に注目をしていることでしょう。

一帯一路という経済構想を打ち出した中国習近平政権の目論む経済帝国主義にアメリカとタッグを組みながらも経済的には世界の中で無難に泳ぎ切りたいところ、そして軍事的にも世界の中華思想を押し出す習近平氏に対抗したいアメリカトランプ政権、漁夫の利を狙うプーチンロシアの巨大三国に割って入りたいのは解りきってはいますが、これもまた相当タフな戦いになるでしょう。

これらを存分に戦い抜くためには国内の国民、企業、マスメディアなどでの安倍政権支持機運をますます高め、政界での勢力を絶対安定させないとどうにもなりません。

当然我々国民も明日は我が身に降りかかることばかりですから、新聞の一時の売上増でウハウハしている人たちに乗じている場合ではありません。

今年後半にその結果が反映されるはずです。
しっかりと注目をしていきたいところですね。

2017年5月12日

韓国:またしても期待はずれの予感

韓国大統領選挙が終わり、新しい大統領が決まりましたがひとことで言うならば全くビミョウです。

この大統領は「反日親北」だそうですが、どうにもいまひとつ方向性が見えてきません。
対中、対米、対露などはどうなのか。
また、アジアや中東、欧州などへの外交問題も然りです。

今の韓国は国内景気も重要ですが、それらは外交の問題を外しては語れないはずで、若年層の10%を超えた失業率に公務員だけで80万人を雇用すると言い放っているとか。

経済の基本を考えた場合、この雇用創出はおよそ方向が違うのではないかと思えます。

雇用は経済の直接的根幹を担う部門、すなわち民間企業の問題であり、公務員というくくりで雇用を創出することは公共事業になってしまいます。そして、であるならばそれは社会主義国になってしまいます。

まずは民間企業の設備、人員への投資を誘発させるべきトリガーをセッティングして、それを活発化させる国内政策を施し、国際貿易上の障害を払拭するような外交を展開すべきなんじゃないでしょうか。

こういった政策、外交の上で雇用創出は可能となるわけで、文大統領の今回の選挙での言動では、おそらくますますの混乱を招くような気がしてなりません。

そして我が国との関係も含めた軍事、外交の話でも然りです。

北朝鮮に対して宥和的政策だとか聞きますが、懐柔政策ならまだしも宥和とは何をしようとしているのかわかっていないんでしょうね。

平たく言えば、なびかせるなら理解できるが、擦り寄ってどうすると言うことです。

もはや北朝鮮に韓国を吸収合併してくれと言わんばかりの話に見えます。

日本との経済的支援関係は放置、でもお金がなくなって困っているのでスワップはなんとかしたい、でもでも慰安婦問題は振り出しにするぞと言うのでは付き合いきれませんよね。

国家間のおつきあいをそれほどに都合よく解釈してしまっては呆れてものも言えません。

どこかの記事で目にしましたが、日本の民主党政権のようだと。

日本人として民主党政権を世に輩出させた責任と、恥辱、屈辱感はいまだに昨日のことのように脳裏に焼き付いていますが、まさに理想論だけ、しかもひとりよがりで中身も実効性もなく、実行する能力さえもなかった民主党政権はまさに近代日本の恥じでした。

韓国の企業と国民、この先はどのようななっていくのでしょう。
我々日本人としては決して知らん顔を押し通すことの出来ない隣国、しかし余計な手助けはせずに冷静にみていくべきなんでしょうね。

2017年5月4日

自己顕示欲は何処も同じ帰化日系人の行く末

他人様の行く末を案じるほど私の人生は安泰ではないのですが、それでもこんな記事を見るとどうしたって純粋な学者には見えなくなってしまうのです。

文在寅候補の「反日ブレーン」は韓国に帰化した日本人
http://news.livedoor.com/article/detail/13015791/

韓国大統領選前から反日姿勢を鮮明にしてきた「共に民主党」の候補者・文在寅氏の「対日政策ブレーン」にこの程参加したことが報じられた人物は、保坂祐二さんと言うれっきとした日本生まれの日本人。

この方は東大在学中に日本で教えられた歴史に違和感を覚え、研究に没頭するほどに日本政府や関係者の言う主張が間違っており、実は韓国の主張が正しいのだと確信したと述べています。

それらは慰安婦問題や竹島問題についての言及ですが、そう言った祖国に背く行為は現在韓国大統領線の真っ只中でトップの支持率を走る文候補にとってこの上ない材料であることは間違いありません。

では何故保坂さんはその陣営に取り込まれたのかといいますと、韓国での大学教授などの研究者の定年後の生活実態が大きく関与しているのではないかと記事は述べています。

韓国では研究者の定年が60歳であり、定年後の生活はほぼ表社会に出られることがなく、いわば埋没状態になるのだということで、それを十分に踏まえた上での政治の世界への露出であろうといいます。

これはおそらく可能性として聞くならば素人目にも充分に納得の行く話ではあります。

散々に同氏が語ってきた戦時中の日本政府や軍部に対しての言行は日本人や日本政府に劣っては譲歩どころか見逃すことの出来ない内容です。

そして韓国にとっては今までの同氏の言行、著述物、すべてが「高度な教育を受け、現役の歴史学者である日本人が認めた日韓歴史の事実」という表現になるのですから、メディアも重宝するわけです。

しかし、実は同氏はすでに韓国籍を取得して帰化していることがわかりました。
つまり現在の保坂さんは日本人ではなかったのです。

ということは今後の人生は韓国の慣習や法に沿った人生を送ることになりますが、前述のように韓国では定年後は隠居であり、表社会で活躍することはありえません。

そこで政界に進出してなお太いパイプを築く絶好のチャンスが今ということになるわけで、これを逃すのはあまりにももったいないということになります。

そんな保坂さん、いまはそれこそメディアに重宝され、候補者には何よりの戦力でしょうが、選挙が終わり自陣営候補者が当選したとしてもそれほどの厚遇が待ち受けているのでしょうか。

むしろ過去の韓国の政界を見る限り、いっときの国民感情でアッという間に抹消される可能性のほうが大きいような気がしてなりません。

「残念な人」にならなければよいのですが・・・

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