◆ 最 新 記 事

2021年3月23日

コロナ終息後の大増税と就職買い手市場の蔓延予感

 コロナパンデミックで世界は世界戦略を早々に見直し、乗じてすでに動き題しているようです。

特に中国はそのすべてが共産主義と言う一国統制の取りやすさから国としての動きも早く、また徹底しています。

ここに至っては民主主義の脆弱さが如実に露呈している感は否めません。特にわが日本は民主主義と官僚主義、さらに資本主義の悪しき部分が蔓延り、事態は先進国の中でも最も悪い状態になっているので犯かと思えます。


国民の生命財産の保護は名目に化し、お題目としては存在しますが、それを確固たるものにはできていないように思えるのです。

例えば、コロナパンデミックにによる国民生活の抑制と生活の補償のバランスの悪さは政治行政の脆弱さゆえに起きている事実ではないかと思うのです。

抑制ができなければ医療での解決が方法のないコロナ感染伸長の撲滅はありえません。

しかし、抑制するためには生活の補償をしっかりしなくてはなりません。

中国は共産党独裁と言う最高の国権がその機能をいかんなく発揮できる体制にあるため、国民を強制的に閉じ込めること、経済を停止させることが可能でした。

さらにその経済停止を国権で再始動させることも国権のなせる技でした。

さらにさらに、その一連の行動の中で中国共産党は世界戦略を一気呵成に進めることも行ってきました。

それが動けない世界を尻目に行ったワクチン外交と、経済支援外交です。

これによってワクチンの開発力のない国、経済の困窮している国は相当数救われたものと思われます。

また、同時並行して軍部による軍事的覇権の進行もあったようです。

こうして中国は13億人の生み出す生産力と経済力を巧みに操作、国際社会における発言力と国家地位と言う面での国力高揚にまい進したのが今回のコロナ騒動による1年間の世界の動きではなかったでしょうか。

わが日本の政治、行政はどうだったのでしょうか。

どう考えても国内世論の操作を誤り、政策実行は翻弄され、国体は護られず、結果としてワクチン外交どころか、戦後経済の勢いなどとはどの国の話かと言うくらいに政治貧困を露呈させているのではないでしょうか。

国会を見るまでもなく、国権の最高機関と言う言葉が実にむなしく色あせていることばかりが目につきます。

まさに国権は指導力を失っているのです。

わが日本は、国家運営の基本方針に沿った一枚岩が実現できない国家となっているとしか思えません。

国会議員の能力の低さ、意識の欠落、義務の欠如は、地方議員にも同一に言えることでもあり、烏合の衆とまでは言いませんが、似て非なるものでもないでしょう。

戦後復興の世代の後の世代が今の日本の中心となっている世代ですが、結局はその世代が日本史の中での暗黒の歴史を刻むことにならなければよいのですが。

2021年3月4日

令和・皇統の系譜は護られるか~天皇の決意

今年になって、秋篠宮家の長女である眞子内親王様のご結婚に関する報道が気に掛かります。

父上である秋篠宮様が先に述べられた内容は、「結婚は認めるも納采の儀はしかねる」と言うものであるが、これはあくまでも日本国憲法の定める人権に纏わる項目を踏まえてのお言葉であり、決して秋篠宮様ご本人のお心ではないのは痛いほど理解できます。

それが婚約である納采の儀は致しかねると言う部分に顕著に表れているのでしょう。

さらに言えば、「致しかねる」のではなく、「承服しかねる」と言うのが表現上の正解であろうと思います。

憲法上のお言葉が「結婚は認める」であります。


皇嗣である秋篠宮様を非難するわけではないのですが、やはりあまりに俗化した学校や、そう言った人たちの中での生活は、品位にかかわることや他にも悪影響が少なくなく、結果として皇室を危険な環境に貶めることもありうる、決してよろしくはないのだろうと言うのが私の個人的な思いです。

他国であありますが、英国の王室のようにあまりにも開放的であってもいかがなものかと個人的には思うのです。


国民の中には、それほど固い決意をしている眞子様なら、ご本人の意思を尊重して快く送り出してあげましょうなどと軽率極まりない感情論を言う人もおります。

天皇一族を始めとして皇統の系譜を有する方々はそう言うわけにはまいらないのです。

天皇は日本国民の象徴であり・・・と、一文にありますが、ゆえにあまりにも俗化した形態にはあってはならないのです。


また、とある雑誌では眞子様がこのままご結婚をされたとして、その後の人生で必要な経費を算出した記事があり、それは元皇族の一般人にはなれない生活を見事に表しておりました。

皇室を離れ、一般人になるとは言いましても、やはり皇族とはことごとく切り離すことはできないものです。


今般、秋篠宮様のお言葉を受けてか、天皇の会見ではさらに厳しいお言葉が出されました。


「ついに天皇陛下が最後通牒」小室圭さんはすべてを記者会見で説明すべきだ
プレジデントオンライン/ライブドアニュース

「眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」(週刊文春より)

大事なことなのでネット記事より当該部分を全文引用しました。

特に「多くの人が納得し喜んでくれる状況」と言うお言葉にすべてがあります。

皇室においては、後続の結婚は天皇の裁可が必要なのだとか。

そのあたりについて私は知識を持ちませんが、天皇陛下が日本国の憲法条文を踏まえて尚且つ表現上ぎりぎりのお言葉を述べられたのだと理解します。


黙して語らずは決して美しくはありません。

小室圭さん、そして母親である佳代さんは、いつまでも黙って事を流そうとしてはいけません。

例え別人に借りるとしても、いや、個人に借りることができないなら銀行をバックボーンにしてでも400万円ごときは解決できるでしょう。

むしろそれくらいのことをスパッと解決するのが皇族を迎えようとするなら当たり前であり、その覚悟やビジョンなくしての行動だったとすればあまりにも安直であり、男としても社会人としても稚拙極まりないことだと思うのです。

眞子様の愛を勝ち取り、国民の信を勝ち取り、正々堂々と結婚すべきです。

さらに言うなら、あなた方の結婚は日本国民と世界中の王室、国家元首、政財界の注目を集め、祝福を受け、それに見合ったパーティーをしなくてはならないのです。

眞子様の人生とはそう言った宿命を生まれながらにしてお持ちなのです。

ローマの休日では済ませないでほしいのです。

2021年3月2日

韓国政治家にくすぶる政権奪取のための反日政治利用

 日本も、国際的にも、大なり小なりだと思えるが、こと韓国に至っては政権が変わるたびにそれまでの政権が積み上げてきた日韓関係をもろに壊してしまう悪癖がある。


結局、彼の国の政治家たちは以下のような主張を並べることになる。

1)韓国は日本に侵略され、朝鮮王朝以来の文化も国体も民族も凌辱された。

2)韓国は大東亜戦争で日本に立ち向かい、独立を勝ち取り戦勝国になった。

3)日本は歴史を顧みず、且つ歪曲をして戦後謝罪と賠償を行わない。

4)日本は大戦後の反省をせず、侵略の戦争を内に抱き軍備拡張に走っている。

韓国の歴代政権などの主たる主張をざっくりまとめるとこんな内容になるらしい。
大同小異であろう。


これを他の国の誰が納得するのだろうか?

近年の韓国大統領はと言えば、政権奪取の際にまず以て日本を槍玉にあげつらい、当選するとしばらくはそれなりに振る舞うが、やがて自政権の落ち込みを察すると、またぞろ日本の創作悪事をあげつらう。

結局、政権末期に限らず、彼の国の政治家はひたすら日本を極悪人に仕立て上げることのみで求心力を保とうと腐心してきたに他ならない。

韓国京畿知事、日本新聞とのインタビュー「私は日本に敵対的でない」(中央日報)


今般の文政権それ以上だったから始末に悪い。

前任者の朴大統領を散々に追い込み、市民デモを扇動して、その先導者たるを演出までしていたことは忘れられない。

「反朴デモ」の首謀者・親北派が政権を握ることを阻止できるか
(産経新聞)


まもなく、セウォル号事件に絡んで朴大統領の対応の粗末さ、そして朴大統領の当時の行動などが明るみに出てくると、彼女とその取り巻きを血祭りにあげた。

朴槿恵大統領、セウォル号沈没直後にヘアスタイル90分? 「空白の7時間」一部明らかに
(ハフィントンポスト)


朴大統領と政権、取り巻きに関することがすべてが事実なら、非は当然朴大統領にあるのだだろうが、それに乗じた政権取りが韓国政治家の常であり、政策論争以前に、政界と国家の異常さを顕著に見せている。


結局、文大統領は、政権を奪取してしばらくは「彼らにとっての平穏な日々」を送っていたのだが、彼は少しばかり調子に乗りすぎた。


自分の長い間の念願だった北朝鮮との合併、民族の統一を標榜するあまりに、世界の民主主義国家、資本主義国家の中心ともいえるアメリカを巻き込んで、北朝鮮融合政策を派手に推し進めたが、いかんせんどうにもうまく事が運ばない。

その頼みのアメリカ大統領も異端児中の異端児であったために通常2期8年の大統領期間が1期4年で終焉を迎えてしまい、完全に後ろ盾の目論見が消えてしまった。
もっともこれに関しては後ろ盾にもならなかったのが事実だが。


悪いことに、2021年1月、アメリカの新大統領はオバマ大統領時代に日本と韓国の仲介をして、「いわゆる慰安婦問題」などの解決に走り回ったバイデン氏が新大統領となってしまったから大変である。

バイデン氏がようようにまとめ上げた日韓の取り決めをあっさりと保護にしたのはまごうことなく文大統領であったからである。

いまさら国家転覆を図って共産国家にはできない。

かと言って大統領としての功績を偉大のものにして、引退後の自分を国家の英雄にしたい願望は捨てがたい。

かつて描いた妄想だけが走馬灯のごとく空回りすることとなった。


結局、経済は落ち込み、政局は歪み、外交は破綻する。

三方塞がりとはこう言ったことを指すのだろう。

文大統領の任期もあと1年と言うところで、彼はいきなりの方向転換をしてきたのが今般の演説であろう。

「日本は大切な隣国だよ。」

「未来志向で仲良くするのが正しいんだよ。」

「過去に日本がやったことは許せないけど歴史を超えて前進しなきゃいけないよ。」

「だから、日本はいつでも私(文大統領)に相談してきてね。」

こんな内容だが、実にバカバカしい。

文大統領「過去離れ」促す異例発言 嫌韓の高まりを認識か(産経新聞)


彼は恨の文化を増長させ、醜悪極まりない憎悪の感情を煽り、自国の経済と国際的な立ち位置を見誤り、国の進むべき方向を間違えた本人である。

私の周りの韓国人や在日韓国人でこれをまっとうに評価する人はいない。

私も、それら友人たちの前では彼らも話題にし難いだろうと持ち出すことは控えていたのだが、最近は彼らの方から日常的に言ってくる。

しっかりと教育を受け他国の文化や国勢を目の当たりにした韓国人たちは、これら祖国の政治家と政治に中立である。

そして自分の意見を持っている。

だからこそ国外へ向かうのだろう。

これからの韓国、国策を見誤った政治家によって、亡国の歴史とならなければよいのだが。

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