今年になって、秋篠宮家の長女である眞子内親王様のご結婚に関する報道が気に掛かります。
父上である秋篠宮様が先に述べられた内容は、「結婚は認めるも納采の儀はしかねる」と言うものであるが、これはあくまでも日本国憲法の定める人権に纏わる項目を踏まえてのお言葉であり、決して秋篠宮様ご本人のお心ではないのは痛いほど理解できます。
それが婚約である納采の儀は致しかねると言う部分に顕著に表れているのでしょう。
さらに言えば、「致しかねる」のではなく、「承服しかねる」と言うのが表現上の正解であろうと思います。
憲法上のお言葉が「結婚は認める」であります。
皇嗣である秋篠宮様を非難するわけではないのですが、やはりあまりに俗化した学校や、そう言った人たちの中での生活は、品位にかかわることや他にも悪影響が少なくなく、結果として皇室を危険な環境に貶めることもありうる、決してよろしくはないのだろうと言うのが私の個人的な思いです。
他国であありますが、英国の王室のようにあまりにも開放的であってもいかがなものかと個人的には思うのです。
国民の中には、それほど固い決意をしている眞子様なら、ご本人の意思を尊重して快く送り出してあげましょうなどと軽率極まりない感情論を言う人もおります。
天皇一族を始めとして皇統の系譜を有する方々はそう言うわけにはまいらないのです。
天皇は日本国民の象徴であり・・・と、一文にありますが、ゆえにあまりにも俗化した形態にはあってはならないのです。
また、とある雑誌では眞子様がこのままご結婚をされたとして、その後の人生で必要な経費を算出した記事があり、それは元皇族の一般人にはなれない生活を見事に表しておりました。
皇室を離れ、一般人になるとは言いましても、やはり皇族とはことごとく切り離すことはできないものです。
今般、秋篠宮様のお言葉を受けてか、天皇の会見ではさらに厳しいお言葉が出されました。
「ついに天皇陛下が最後通牒」小室圭さんはすべてを記者会見で説明すべきだ
プレジデントオンライン/ライブドアニュース
「眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」(週刊文春より)
大事なことなのでネット記事より当該部分を全文引用しました。
特に「多くの人が納得し喜んでくれる状況」と言うお言葉にすべてがあります。
皇室においては、後続の結婚は天皇の裁可が必要なのだとか。
そのあたりについて私は知識を持ちませんが、天皇陛下が日本国の憲法条文を踏まえて尚且つ表現上ぎりぎりのお言葉を述べられたのだと理解します。
黙して語らずは決して美しくはありません。
小室圭さん、そして母親である佳代さんは、いつまでも黙って事を流そうとしてはいけません。
例え別人に借りるとしても、いや、個人に借りることができないなら銀行をバックボーンにしてでも400万円ごときは解決できるでしょう。
むしろそれくらいのことをスパッと解決するのが皇族を迎えようとするなら当たり前であり、その覚悟やビジョンなくしての行動だったとすればあまりにも安直であり、男としても社会人としても稚拙極まりないことだと思うのです。
眞子様の愛を勝ち取り、国民の信を勝ち取り、正々堂々と結婚すべきです。
さらに言うなら、あなた方の結婚は日本国民と世界中の王室、国家元首、政財界の注目を集め、祝福を受け、それに見合ったパーティーをしなくてはならないのです。
眞子様の人生とはそう言った宿命を生まれながらにしてお持ちなのです。
ローマの休日では済ませないでほしいのです。
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