◆ 最 新 記 事

2016年7月31日

都知事選挙(2016):出足が鈍ると増田氏優位に

いよいよ首都決戦の7月31日がやってきました。

海のかなたでは一郎選手が大記録まであと2本と言うところで気を揉ませていますが、本国日本では投票率の高低に気を揉んでいる方も少なくないでしょうね。

ちなみに前評判では今回の都知事選の投票率は50パーセント台の後半じゃないかと言われていました。

まあ、何を根拠に言っているのかもわかりませんが、もしもこれを信ずるとしたら有権者数11,275,000人ほどですから、5,500,000票から6,000,000票ほどの間と言うことになります。

前回の舛添さん、前々回の猪瀬さん、そのまた前の石原さんなどの場合には二分するほどの相手がいませんでしたのであまり参考にはなりませんが、それでも舛添さんのときの数字を無理やり持ち出してみます。

舛添さんは得票数2,110,000票あまりで当時の投票率(46パーセント)から考えますと、自民公明の推薦とは言え、まあまあ優秀なほうだと言えますね。

今回は満18歳からの参政権によって有権者数が一気に1,000,000票ほども増えています。

これを加味したうえで、今日のお天気がまた実に暑かった・・・ので、若干の下方修正が必要なのかもしれません。

そこへ前回まではなかった有力候補のみつどもえ戦ともなりましたのでこれらも考慮しますと、150万票から160万票あたりが一つの目安となるのでしょうか。

報道の発表では投票率もあまり芳しくないようです。

あともう少し。

どの陣営も祈る思いなんでしょうね。

2016年7月30日

東京都大島に韓国人を移住させると言った鳥越氏

離島の活性化対策として東京都大島町に遊説に出かけた鳥越俊太郎氏。


鳥越俊太郎氏演説詳報(25日)「消費税、大島は5%に。私が国に働きかける」
http://www.sankei.com/politics/news/160726/plt1607260005-n1.html


そこで述べた言葉はインパクトがありました。

それは「離島部の少子化、高齢化と地域活性化対策として韓国人の移住を促進する。」と言うもの。

これにはまさに驚天動地。

当日の「離島部は消費税半額」発言のほうが注目を集めていますが、こちらの発言もかなりのインパクトです。

全くあり得ない発言であって、ひとつには都知事の権限で行うことのできない国政レベルの問題であること。

ふたつには現地住民の了解も得ない案件であり、かつ韓国との新たな協約発行にも関する需要案件であることへの認識がない。

この人は一大政党を率いた総理候補と間違っていないだろうか。

私は都民ではないもののやはり東京都の行く末は日本に、地方にも影響するものがあります。
とても無関心ではおれないのです。

増田氏や小池氏が当選したとしてもこのあたりに関してはおよそ当人が十分に心得ていることでしょうが、いかんせんこの鳥越氏はいけません。

完全に国政レベルの選挙発言になっています。
日を追うごとにこのご仁の認識と覚悟のほどが分かってきた感じがします。

この方を都知事にしてはいけないのだとつくづく感じます。

都民の方々、よろしくお願いしますよ。
致命的な選択だけはしないでください。

鳥越俊太郎さんの劣化がひどすぎる

まずはこの記事に注目したい。

看過できない鳥越候補の「IT関係の仕事」への浅い認識
http://news.livedoor.com/article/detail/11824092/

この方はかつてはマスコミ、特にテレビでの報道畑の最前線にもしょっちゅう顔を出した方ですが、今般の東京都知事選に出馬してからの発言は何ともイタイことの連発。

これが本当に50年もの長きに渡って報道に携わってきた人の認識なのかと思ってしまうのです。

劣化したのか、あるいはもともとその程度だったのか。

いずれにしましてもこの方が日本の表看板ともいうべき東京都の顔になると考えたら、行政的にも政治的にも大変な不安があるように思うのですが。

以外にも浅かったこの方の「中身」、人と言うものは本当にわからないものですね。

2016年7月29日

あと2日、いよいよ決戦の日を迎える東京都知事選

過去文化人が4代続いた東京都知事ですが、そんな流れに今度は政治家をと言ういい方もしている自民党ですが、その自民党が公認問題で後れを取り、結果内部分裂でいまや実質的な自由投票の空気さえ漂っているようです。

公選制となった都道府県知事の初代、二代目ともに東京都知事は自民党系知事でした。
しかし左寄りの美濃部知事誕生があって、公営競輪(後楽園)の廃止など目に見える公約実現がなされ、公選制の本領発揮と思われたのですが、総体的な都政としては芳しく、後継の鈴木俊一知事誕生でまたしても実務優先の選択となったようです。

しかしその後参議院を持して出馬した青島幸雄知事の誕生から石原慎太郎、そして後継者だった猪瀬直樹知事と三代続けていわゆる文化人が都知事に就任しています。

この流れを政治家に戻そうと言うのが自民党の一部で述べられていることなんでしょうが、私はこのような主張には大した意味がないと思っています。

文化人であれ政治家であれ、問題は何をしたかと言う本質であり、それには選択の事前段階で我々有権者が判断するための履歴、来歴が重要です。

例えば自民党がぎりぎりまで悩んだ公認(推薦)候補者の増田氏はもと岩手県知事時代に何をしてきたか。

これを岩手県庁のログで調べ、当時の新聞やニュースを紐解くことでその大まかな概要を知ることができます。

結局同氏はそれまでの岩手県政の大きな付けをさらに増やしたに過ぎないことが分かりました。

では大注目の人である鳥越氏はどうなんだろうと思いますと、こちらは政治家経験はなし。
しかし豊富なジャーナリストの経験があると言います。

それはとりもなおさず実務経験がありませんが第三者として都政を見てきた過去があると言っているようなのですが、実はこの方は都政を見てきたのではありませんよね。

ニュースのキャスターや論評をする立場として世相に関わってきた人物であり、マスコミの申し子であり、それはつまり「反体制派」のシンボリックな存在だったということなんです。

不思議な話で、反体制派が体制派にとって代わると言うことで過去にうまく機能したことは実にまれでした。

なぜでしょうか。

それは反体制派を改革派などと言う向きもありますがこれは詭弁です。

反体制派は常に反体制的であるからそう言われるのであって、体制に入ってしまえばその体制を根幹から変えることはもはや革命でしかないからです。

つまり鳥越氏がそう言った立場をたどってきた人物である限り、今まで培ってきた都政の頂点に立ち、自分の思惑を実行しようとしてもそれは実に些細な内容にしかならないと言うのが私の主張です。

さらに彼は都政はあまり見ていません。

彼の眼中には常に世界的な事象を追いかけていた人です。

それは科の人の過去の出演番組や発言内容を見てもよくわかります。

結局私の中での鳥越氏は都政に関して言うならばただの初心者であり、過去傍観者であったという結論になってしまいます。

小池さんを私がおそらく適任者であろうと思うのは、この二人と比較した場合の政治的実務経験知であり、国政からダウンサイジングした場合の応用範囲の広さだと思うのです。

当然ですが小池百合子さんが当選した場合、自民党本部は何らかの形で擦り合わせができるように体制を緩やかに保っているのもその影響力が少なくないとみている証拠ですし、自民党都連もまた当選した場合にはすり寄ってくることが充分に考えられます。

そこで小池氏側がどのような都政における体制固めをするのかが注目されるのでしょうね。

小池氏が党内コンセンスの得られない自発的行動であることは既知ですが、前日に書いたようにバックカッパーがあってこその立候補であることも最近になってわかってきました。

これらをいっさい都連が無視することはかなり危険だという空気があることも関係者から聞いています。

増田さんと鳥越さん、そして小池さん。

この三者の取ろうとしている票田は非常に密に接点のある票田であることも事実でしょうから、全く予断を許さない状況がここにいたっても続いているわけです。

おそらく一万票や二万票の動きは一夜にして起きうることでしょう。

明日の最終日まで、いや投票当日の締め切り時刻まで予断を許さないと言う近年まれにみる緊張感あふれる選挙であることは間違いありませんね。

鳥越俊太郎さんを当選させてはいけない理由

前日のブログで鳥越俊太郎さんは評論家であり具体的な政策を練るような人物ではないと言う趣旨の記事を書きました。

これはやはり事実だと信じています。

そして鳥越さんはあくまでもマスコミの中で活躍された方であり、マスコミの視聴者や読者受けする文脈を肌で覚えている方だと思います。

従って今般の東京知事選挙においてもそう言った空気を含んだ発言が多いのだと感じました。

この人を知事に選んでしまった場合、おそらく東京都議会はなんの意味もない4年間を送ることとなるはずです。

さらにいかにもこの方は左寄りの考え方を持っているような言動を見せていますが、おそらくは前述のようにマスコミに長くおられたせいか、そう言った発言が視聴者受け、読者受けすることに慣れてしまっているように思えて仕方がありません。

これも私の思い込みなんでしょうが、この方は都知事にさせては本人も都民も議会も困惑する事態になるかもしれません。

当然ですが、国を動かす仕事なんぞはおよそ夢のまた夢でもありましょう。

あまりにもマスコミ然としたこの方のスタイルは行政や政治にはまるで向いていないと思われて仕方がないのです。


2016年7月28日

それにつけても鳥越氏のネガティブ感はどうなのか?

残すところわずかとなった東京都知事選挙。
各陣営とも日本経済をけん引する大東京のてっぺんに座るために必死の追い込みですね。

候補者21名のうち、テレビや新聞ではもっぱら筆頭格の三名に絞った動向や世論調査が取りざたされているのですが、それに対して憤懣やるかたないという勢いで訴えたのが他の候補者たちです。

メディアの扱いは公職選挙法において公平でなければならないと明記されていると主張。
テレビの主要4社を名指しで非難しています。

ま、それも当然でしょうが、最近のマスコミは総じてこういった風潮が当たり前のようになっていますから、今後の展開にはちょっとした興味が湧いてきますね。

さて、その都知事選において頭一つ抜けていると言われる小池百合子さんが実はもっともまともなことを言っているんじゃないかと巷では評判のようです。




そこへきて対抗馬の鳥越俊太郎さんは、女子大生への淫行疑惑なんて言うスキャンダルが突如持
ち出されて大慌てのようです。

でもね、鳥越さんの政策的な話を聞いてみますとなんか具体性に乏しくて、まさに誰かが言っていましたが評論家のそれなんです。

もう立候補者の演説でもなく、政策の説明でもないんです。

黙って聞いていますとテレビやネットでの言葉はすべてが評論調で、第三者的なんですよね。

新聞の社説やコラムに出てくるような内容なんです。

これってどうなんでしょうね?

方や自民党と公明党が推している増田さんと言えば岩手県知事時代の県の借金を2倍にして高額な退職金だけもらってやめてきたみたいな話が巷に流れています。

また、この人を最終的に決めた自民党東京都連の幹事長、内田茂さんの話題が賑わっていますが、これは良いお話のほうではなく全く逆、内田さんの関係する会社が内田さんが都議会に復活した途端に受注額が一気に伸びたというものです。

暗黙の受注倍増はやはり有権者のよろしくない興味を引くのに充分な材料です。

小池百合子さん曰く都議会のドンと言うフレーズも厳しいですが、増田さんの持つ、いや自民党と公明党の持つ組織票は実は総統に拮抗して分割されてしまっているとかも聞き及んでいます。

やはりこう言った流れから最終的には小池百合子さんがトップで走り抜けるのでしょうか。

残すところあと4日。

こうなりますと都民だけではなく一般の傍観者でさえも素通りのできない話題となってしまいますね。

2016年7月27日

東京都知事選:小池百合子候補の影に維新の会

東京都知事選は何かと面白いですね。

先の参議院選挙などとは比べ物にならないくらいに話題に事欠かないのです。
それは候補者の顔ぶれ、来歴、言動などが実に多彩であり、1200万人が暮らし、国家予算ほどの規模を持つ大都市ならではの選挙だからなのでしょうね。

全国規模の国政選挙では話題も対象も分散してしまいますが、東京都と言うピンポイントなのが話題として取り扱うメディアも、一般の都民、そしてそれ以外の県の人の興味をそそるのにもちょうど良いのでしょうね。

さてそんな中、頭一つ抜けているんじゃないかと言われている小池百合子さんですが、実はその影でおおさか維新の会の活躍がだいぶん大きいと言われています。

これはおおさか維新の会の代表である松井一郎さんの強烈な意向が働き、なおかつ同胞であり主宰者でもあった橋本徹さんの力が及んでいるとも聞きます。

大阪で自民党が全く力を失った原因がこの維新勢力ですが、東京にその地盤を築き確固たる国政への足場固めを狙っているのではないかとみる向きもいますが当然と言えば当然だとも思えます。

大阪と東京の二大都市を執ってしまうと維新勢力は、自民一党の国政でも今まで以上に一目も二目も置かざるを得ない存在になることは間違いありません。

西の大阪を松井さんが仕切り、東の東京を小池さんが仕切り、一服を終えた橋本さんが再登壇するにはあまりにも凄すぎる舞台ができます。

満を持して橋本さんが国政へ乗り出すと言う舞台演出はもしかしたらこの東京都知事選後に照準を定めているのかもしれません。

さらにこの小池百合子さんはかつて小泉チルドレンとして知られた人物ですが、その応援には先の都知事選に出馬された笹川堯さん(もと衆議院議員、息子の笹川博義さんは現職衆議院議員:群馬県選出)が弁士として登壇したり、街宣の現場になんと小泉元総理の懐刀として知られる飯嶋さんが出没したり。

つまり小池百合子さんはこう言った背景を根拠に都知事選へ出馬したんじゃないかと言う論調(推測)がもっぱらなんですね。

言われてみればこれだけのバックアッパーが揃えば本人の知名度と合わせて当選の確率はぐんとアップするはずで、自民組織票もそれなりに流れることは容易に考えが及び、そこへ女性票や無党派層の票などが充分に見込めますから、自民党都連にケンカを売るような今回の立候補にはまさに納得がいくと言うものです。

このまま小池百合子さんが首位を走り抜けたとして、その後の背後の存在が明るみ出てきた時が実に楽しみでもあります。

もちろんこれらは巷のうわさに基づいた私の思い込みなんですが・・・。

2016年7月26日

沖縄地方の開発と諸問題

世界初の海水を利用した揚水発電所として、電源開発(本社・東京、Jパワー)が沖縄県国頭村(くにがみそん:沖縄本島北部の地域)安波で運転してきた「沖縄やんばる海水揚水発電所」が、19日付で発電所として廃止されたことが25日分かった。

これは記事引用原文ですが、詳細は以下。

国頭村の揚水発電所廃止 電源開発、世界初の海水利用施設 沖電への売電交渉不調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00000007-ryu-oki

沖縄電力が拒否したのか、または採算ベースや安全、維持などの問題から社内査定で不合格の烙印を押されたものかは不明ですが、いずれにしましても電源開発の画期的なシステムは廃施設の道を余儀なくされたということです。

もともと揚水発電は水の少ない山間の地域などで見かける発電システムです。
関東でも散見する施設があり、合理的な発電システムとして認識されています。

それを離島部などの川がなく、淡水の少ない地域での発電システムとして開発されたものですから実際の用途は需要があるのではないかと思うのですが、残念ながら沖縄県に関してはその需要が認められなかったということですね。

しかし世界的に見ればこういった環境の地域は決して少なくないはずで、世界市場と言う観点での輸出産業であれば伸びしろは見込めるのではないでしょうか。



一方で、沖縄の北方にある奄美諸島に中国人向けの大型観光施設を作ろうという計画がこのほど正式に中止となったそうです。

これは一過性の行き当たりばったり政策以外の何物でもなく、真の観光施策とはおよそ言い難い計画ですから中止になって当然と言えば当然すぎる計画でしょう。

奄美の「中国人向けリゾート計画」白紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160724-00000016-san-l46


観光開発と言うものは一過性の需要に対して飛びつくことは非常に危険であることがどれほど指摘されてきたか、過去の例からも如実に理解できます。

例えば茨城県つくば市を中心とした科学博のときや、長野県白馬村を中心とした長野オリンピックの時などが思い起こされます。

やはり観光に関して言うならば永続的需要の中で必要に応じたゆるやかな対応と、それに沿った需要喚起が主な対策となるはずで、一瞬の需要に飛びつくことは昔も今も、そして未来もまた愚かな行為です。


そんな日本列島の西南の地域、特に沖縄県を取り巻く昨今は非常に騒がしく、一部では沖縄独立などと叫ぶ人々まで出現しています。

しかしこれはやはりと言いますか、その陰には扇動する人々が実在しており、決して地元の人々がこぞってもろ手を挙げているのではないことが分かります。

例えば米軍関連の施設にすべて関所を設けることも不可能ならば、軍属や関係者の身体に漏れなくGPS発信機を取り付けることも不可能です。

結局沖縄における米軍関連の事件、事故を未然に防ぐことは住民による自己防衛が最大の解決策なのかもしれません。

それは学校教育、家庭教育もあるでしょう。
社会全体が地域と言う狭い領域においての住民同士の相互の配慮も必要でしょう。
若年層の特に女子には意識を高めることも必要でしょう。

極端なことを言えば、アメリカ人の男を見たら犯罪予備軍、或いは近寄らざるべき人種として頭に叩き込むくらいのことが必要なのかもしれません。

これを差別だの侮蔑だの、なんだかんだと議論することはナンセンスです。

そうすることによって米軍関係者の意識も高まらざるを得ない状況を作り出し、且つ程よい緊張感が保てるのだと思います。

およそ政治家や行政がこういったことを公に発言することは不可能でしょう。
しかし住民レベルではあって然るべき意識だと思うのです。

独立だのなんだのと言う暇があったら、米軍の撤退したフィリピンの現状や中国と一線を画した国家政策をするベトナムの現状をつぶさに見てみることです。

独立を無意味に扇動する人々の思惑にはおそらくそういった国の現状は入ってないはずで、東洋最後の楽園北朝鮮などとたわごとを信じつつ北朝鮮に渡ってしまった人々のそれに匹敵する愚行かも知れないことを知るべきです。


現在の沖縄県知事が、極東地域における政治的、軍事的な不安定地域に属する沖縄県の地理的実情を十二分に認め、防衛は防衛、地域安全は地域安全と個別に国と密接な連携の下で施策を施し、住民の安全を担保して、さらに生活水準の向上を目指すための治安維持の推進と地道な観光施策をはじめとした各種産業育成を確実に進捗しているのか。

そこに私は少なからぬ疑問を持つのです。





2016年7月21日

参議院より面白い都知事選

先の参議院選挙はあまりにもつまらなかったと思います。

それは色々な理由があって、政治的にもエンタ的にも面白味の欠ける選挙だったと言えるのではないでしょうか。

それゆえにせっかくの18歳選挙権も若干かすんでしまった感が否めません。

ところが直後の東京都知事選になりますと俄然話題性があり、こちらは対局としても実に興味深い陣容が出そろいました。

さらに地方選ではありますがやはりそこは日本の首都であり、一国ほどの予算を牛耳る都知事ともなりますと政党本部も国政同列の扱いとなり、且つメディアも参議院選挙とはまた違った形で注目、報道にも力が入っているようです。

まさに夏の暑い戦い。

この首都決戦、果たしてどんな結果が待っているのでしょうね。

個人的な岡目八目ですが、私は小池百合子さんが新しい東京の顔になるような気がしています。

自民党本部と都連の若干の意識の差異はきっと微妙に影響を与えるはずです。

そして報道の何とも言えない、誘導するかのような構成は暗に反自民の意思が働いているかのようにも映ります。

なんとなく、なんとなくですが流れが自民阻害、すなわち増田落としで鳥越vs小池になり、鳥越リークで小池優勢の流れに見えるのです。

さて、のこり約一週間。
鳥越氏の追い上げは、そして自民党の底時からはどんなものでしょうか。

小池氏がこの首都決戦を勝ち残ったら、自民幹部の面目丸つぶれですので、それはそれで実に面白いことになるのですが・・・。

小池氏が勝った後の政局にも俄然興味が湧くと言うものです。

2016年7月16日

東京都知事選挙:地方も無関心と言うわけにはいかない

舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙がいよいよ火ぶたを切った。

立候補者は全部で21名にも及ぶと言うことだがとりわけ注目は3名。

政府与党側の自民党、公明党の推薦を受けた増田氏、ほぼ野党統一候補の鳥越氏、そして推薦を巡って大注目だった小池氏。

しかしネットで見る限り、圧倒的な右側の人間以外にも鳥越氏の出馬はどうにも不安を隠すことができないと言う意見が多い。

これはそもそも癌と言う病気を抱えた高齢の老人が、日本の首都であり、且つ小国ほどの予算を有する東京都において、膨大な仕事量を抱えつつ、さらに2020年の東京オリンピックの絡みもあったり、そんなとてつもなくハードな仕事に就いて、果たしてどうなんだと言う疑問が指摘されているのです。

またいくら時間のない出馬会見であったとしても政策の一行さえも披露することなく、終始釈然としないテレビ会見は見ている側がなおさら不安に駆られる。

この会見については、一部ではあるがテレビのコメンテーターやキャスターなどが疑問視するどころか称賛しているのはいただけない。

「知らないことを知らないということは素晴らしい」などとは都民、有権者にとって迷惑千万。
ならば、どうするかと言うことまで言及するのが本当だろう。

また国政でも話題になっている「待機児童」や「朝鮮学校」などの問題についても同様にその思うところを明確に指し示してほしいものだ。

なにせ選挙戦が始まっているにもかかわらず、いわゆる公約がないと言うのに「選んでください」とはまさに知名度だけでの立候補と言われても仕方のない状況だ。


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