それにしましても同じ極東アジアに位置する国家、国民なのにその民度や慣習なども含めて実に興味深い国であるとその時どきに思うのです。
1.初めて中国に行って驚いたこと(ロケットニュース)
http://rocketnews24.com/2015/11/30/672026/
私はあいにくと中国へ行ったことは一度もありませんが、この記事の筆者の言われることにいちいち納得したり驚嘆したり、思わず笑ってしまうのです。
マナーに関してはさすがに12億人の国家、ある意味おおらかであり、ある意味無秩序であると思われ、またシャコの旨さを知ったと言うくだりではさすがに食の国と言う思いと、これで食の安全に対する不安感も同時並行で浮かんだり。
※動画は新唐人TV「食べ残しを提供 中国「火鍋」の老舗」
2.一人っ子政策廃止で新生児が毎年400万人増加(レコードチャイナ)
http://www.recordchina.co.jp/a124063.html
そんな中国では先ごろ長く続いた重要政策が撤廃されましたが「一人っ子政策廃止で新生児が毎年400万人増加」するとレコードチャイナは伝えています。
しかし、既出産数と増回出産数を合わせた合計新生児の内、何らかの障害を持って産まれてくる子供の割合も増え、その数は年間100万人にも登ると試算されているそうです。
驚くことに、出産希望女性の5割が40代であり、医学的見地、科学的見地からリスクが高くなり、そう言った医療分野における対策が追いつかないであろうと述べています。
確かにそう言った危惧はあるでしょうし、深刻な事態になるかもしれませんね。
※動画はBBC News「中国一人っ子政策転換 人口高齢化すすむ「優等生」自治体」
3.「私、出来ちゃったの」と言われて結婚、半年後に「男だった」と判明(サーチナ)
http://news.searchina.net/id/1595531?page=1
そんな新政策に国民が興味津々の中国ですが、経済の話題が多いサーチナで事件というか、まるでコントのようなとてもスキャンダラスな話題が取り上げられています。
この記事を読んで最後まで理解不能だったことは、何故旦那は奥さんが「男だった」ことに気が付かなかったのかということ。
記事にも書いてありませんが性転換していたかどうかは不明。
色々ありますね。
4.中国、MRJに負け惜しみ、ゼロ戦からめ揚げ足取りも…遅れとった韓国は自虐的に(サンケイニュース)
http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300001-n1.html
さすがに12億人が暮らす国、中国は話題も豊富です。
しかし、話題が日本が関係しますと、とたんに記事の調子もテンションが上り、文脈から「口角泡飛ばす」感がきっちり見えてきます。
三菱重工業の純国産ジェット旅客機が初飛行を成功させた件については、まさに敵愾心むき出しの論調が多かったと産経新聞は伝えており、アンチチャイナの急先鋒である産経新聞とは言っても、さすがに記事を読み進める内に「さもありなん」と言った感、満載の中国報道に妙に笑みをこらえきれません。
決して小馬鹿にしているのではなく、中国国民の賛同を得たい一心なんだろうなと感じ、中国の報道とはやはりこう言う姿勢を出さざるを得ないのだろうと妙に納得してしまうのです。
記事本文で対比している韓国の感情も、中国のそれとは異なり、朴槿恵大統領を始めとする全般的な対日感情の昨今の微妙さを醸しているのではと思えて興味が湧きますね。
※動画は三菱MRJ公式チャンネルより「Mitsubishi MRJ First Flight (初飛行)」
5.韓国が「日韓は価値を共有」と言い出した 一体、どういうこと?(サンケイニュース)
http://www.sankei.com/west/news/151129/wst1511290033-n1.html
そんな韓国は今年後半にある意味急激に対日姿勢が変化したとも言えそうです。
その代表的な論調がサンケイニュースに載っておりました。
まあ、朴槿恵大統領ならずとも韓国の大統領は常に日本を(仮想)敵国扱いしてきたわけですから、それについて今更どうのこうのというつもりはありませんが、このところの韓国関連ネタをる限り、何かとネガティブな文脈が多くなっていることは確かですね。
しかし、そんな韓国の論調の変化(軟化)がいつまで持つことやら・・・。
なにせ国民が政府や大統領府に不満をぶちまけるとすぐさま「反日」言動を持ち出す国ですから、軟化する兆しを見せているとは言っても「はいそうですか」とは決して口から出せない日本国民です。
そんな話題が混在しながら毎日ネットで発信されております。
決して他人ごとではありませんが、ある意味「無責任」に眺めていると中国と韓国、それはそれで面白い国家、国民ではあります。