1月27日に高市総理は衆議院を解散しました。
2024年10月27日に前回の衆議院選挙が行われました。
それから概ね1年半で解散されたわけですが、自民党の石破政権の短い運営から再度の総裁選挙で新総裁となった高市早苗総裁は、際どい首班指名選挙で初の女性総理大臣となりましたが、そもそも石破総理時代に大幅に議席を減らした自民党ですから、高市早苗総理となっても政権運営には常に不安の要素が消えない状態でしたね。
一方では、国内における高市政権の人気は近来稀に見る高さを推移しており、閣内の大臣もそれに従って、或いは大臣個人の人気も相当数に上り、前任の石破内閣の人気低迷との相反する相乗効果で特筆するほどの状況が年越しの頃まで右肩上がりは続きました。
この頃の高市早苗総理は、「解散よりも現状抱える重大な案件の処理に専念する」旨の発言を行っておりました。
高市首相、連立拡大に意欲 衆院解散言及避ける
https://www.jiji.com/jc/article?k=2026011100165&g=pol#goog_rewarded
ところがいきなり1月27日に衆議院を解散という発言に変わりました。
高市内閣総理大臣記者会見(総理官邸/動画あり)
https://www.kantei.go.jp/jp/104/statement/2026/0119kaiken.html
これを各メディアの解説員や有識者と言われる知識層は何の大義があるのかとコメントしています。
私は、おそらくは現在の自民党内の反高市勢力の力を削ぐ目的が第一だったのではないかと思っています。
それは、高市氏の目指す政策の実行に何かと目障りな勢力がいまだに「元気」で、これらの勢力を黙らせることこそが己の目指す政策実行に有益だと考え、そのタイミングが新年最初の国会招集を遅らせたとしても「今」だったのではないでしょうか。
なので、今般の衆議院選挙は高市人気の勢いに乗り、人気投票的な風情の中で押し切り、野党の勢力と、自民党の中の反高市勢力を一掃するために決断したのだと思います。
また、現状の高市内閣にもおそらくは高市総理の意に反する人物がいるのではないかと思うのです。
それらをも更新するうえでの解散総選挙であり、その結果を持って第2次高市内閣を発足、その折には高市総理の意に反する大臣を更新(更迭ではない)して、純粋に親高市内閣の樹立を模索するのではないでしょうか。
ひとつだけ予想外だったのは立憲と公明の合併ですが、日を追うごとにその中道改革連合と言う怪しい政党への不信感は国民の中に広がって行き、且つ、自民党議員でも不信を招いた議員の排除がネットを中心に叫ばれており、このあたりもおそらくは高市内閣の次の組閣で反映され、例え落選の憂き目を見ずに当選、または比例復活を遂げても、政策の機動性を助けることになるのかも知れません。
いずれにしても、今回の解散、総選挙にいたる一連の流れの根幹に高市総理の表には出ない真の理由が隠されていることは考えられ、その答え合わせは選挙の結果、そして組閣の陣容で表面化するのではないかと私は考えています。