◆ 最 新 記 事

2018年2月18日

セクハラを世に告発する運動

最近はアメリカのトランプ大統領を始めとして、広く一般にまでセクハラに対する「自己申告」や「社会への告発」をする運動が活発です。

海外で始まったこの運動はネット社会の現代、すぐに日本へも拡大しており、日本関連のSNSや報道でも見ない日はないほどになっています。

ここで私は数年来の違和感がやはり頭をもたげ、首を傾げることとなります。

それはボーダーラインはどこなのかと言うことです。

別の話題でも、最近発達障害に関する記事を読みました。

セクシャルハラスメントや発達障害、こう言った事実は人間の生活そのものの成り行きに直接影響するはずで、およそ健全な生活を阻害する最大の要因となってくる人もいます。

ところがここに疑問があります。

私の周辺にもたくさんの女性がおり、そう言った人々との普段の会話から思うことは、セクハラとはやはりその発言や行為をする(同時にされる側も)相手に依るということがわかります。

そしてそう言った事実は受け手側の心象、心理状態で大きく左右され肥大化されることが少なくないということです。

許される範囲かどうかは相手の受け止め方如何に関わっており、それは会話の交わし方のテクニックとでも言いましょうか、ロールプレイングテクニックなのかも知れません。

許される冗談なのかそうではないのか。

もちろん行動という面においてはほとんどの場合許される範囲を超えてしまうのかもしれませんが、発言という部分に限りますと冗談として笑える、許される、軽く流される、そう言った範囲の中の使い方ができる人のほうがむしろ社会生活の中でも人気があったりします。

つまり、過敏になりすぎることもあまり社会生活にとってよろしいことではなく、嫌なことを嫌だと伝えたり主張することはこれからの平滑で支障のない社会生活に必要なこととは認識していますが、同時に過敏になりすぎて扇情的になり過ぎることのない自分を持つことも大切なのではないかと思うのです。

基本、感情に委ねる局面の多い言動に関する各種ハラスメントでは、発する方も受ける方も空気の読める人でないと歪んでしまうと言うことなのでしょう。

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