The world’s safest places revealed
https://www.which.co.uk/news/2018/11/the-worlds-safest-places-revealed/
Parts of North Africa and the Middle East are safer by some measures than US and Europe
人的災害と自然災害を区分しておりますが、この内容で少し不満なところと言いますか、補足がないといけないのだろうと思われるのは、適用される地域、国の範囲(広さ)と人口密集度、そしてその隣接圏人口の説明がないことです。
人的災害には当然ながら人間の犯罪があり、それはいかに悪意が発生しうる状況にあるのかが大切な要因です。
それ以外にも、悪意がなくても過失や不幸な偶然による事故も人的密集度が大きく関与してきます。
ちなみにアイスランドが安全度1位になっていますが、同国は10万平方キロメートル以上の広さに約34万人しかいませんから、年間の殺人が2人と言われてもそれを他の観光地や居住地と比較しても何ら意味を持たないはずです。
世界にはおよそ30万人の都市が数え切れないほどあるとは思います。
そこでの犯罪発生率、殺人事件の発生率を数えたなら、これと同等、または以下の都市はいくらでも存在するはずです。
このような「安全」に関する調査は世界中の様々な機関や会社で調べられ、サイトで公表されますがどうにもその信用度がはっきりしません。
日本がいまだに治安が良い国として紹介されることは国民としては嬉しい気もするのですが、それもまたそんなに安全とは言えないのじゃないかと考えます。
年間2000万人のインバウンドを目標として観光政策を進める日本ですが、日本人が引き起こす犯罪とともに流入する外国人の引き起こす犯罪もあり、それらは副次的要素を持って相互に関与し、さらにその増幅度は正比例すると思われます。
急激な流入はその流入時期が早急であればあるほど無秩序に展開され、犯罪や事件、事故は劇的に増えるのが当然と考えます。
日本には日本の無言の秩序があり、阿吽の呼吸があります。
少しずつ日本に馴染み、日本と日本人、そしてその文化を理解した外国出身者の方が何よりも雄弁に、そう言った外国人観光客のふるまいと心得を語ってくれます。
また、一方で、受け入れる日本国民と日本政府の対応も変化に早く馴染み、しっかりした対応を施策しなくてはなりません。
これはこの後の時代にも、観光や就労で日本を訪れる外国出身者のためにも、そして何よりも1000数百年の日本の歴史と、脈々と引き継がれた日本文化のためにもです。
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