◆ 最 新 記 事

2014年6月21日

都議会、女性蔑視のヤジを吐いたくそったれ議員は自民党の面汚しだ!

私は圧倒的な自民党支持者であり、安倍政権の支援者の一人でもあります。

しかし、今回の都議会に於ける「セクハラヤジ」問題に関しましては「またか」と言う思いで見ています。

人としての倫理観を疑うことは勿論ですが、女性の社会参画や少子化対策など、政府の推し進める我が国の方向性にはまったく逆行するに等しい行為であり、議員としてもなんと不見識なことかと、驚きと落胆を隠せないでいる一人です。


6月18日の東京都議会でおこったいわゆる「セクハラヤジ」発言に関してはすでにインターネットやテレビ、新聞などで大きな反響が出ています。

心ないヤジを受けた渦中の人物は、テレビ番組などで知名度の高い塩村文夏議員(世田谷区選出)で、東京都議会、平成26年度第2回定例会の一般質問に登壇している最中に起きたとされています。



東京都議会第2回定例会・完全版記録動画(都議会公式サイト)
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/live/video/201406180.html

※塩村文夏議員の質問は15番目、06時間26分から06時間44分に収録。


ここで自民党議員席の方角から数回のヤジが飛ばされ、その内容は 「早く結婚した方がいいんじゃないか」「産めないのか」と言うものだったと伝えられ、また一部報道では「あいつ不倫してるんだぜ」と言ったヤジもあったと伝えています。

これに対して、同日塩村議員本人が公の場でセクハラ発言を受けたと公言、都議会みんなの党の両角穣幹事長が、自民党に抗議する事態になったようです。



この問題に関してネットユーザーなどの間で関心が高まると同時に都議会や各政党などでも次第に話題に触れられるようになり、中央政界では自民党の野田聖子総務会長などの役職者からも発言が出る状態になっています。

野田聖子氏:都議会:セクハラヤジ広がる波紋女性議員「私も被害」
http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000m040077000c.html

<都議会>セクハラヤジに抗議殺到 ツイート転載2万件超
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20140620k0000m040108000c.html

セクハラヤジ:塩村都議「今の時代に言われるとは」
http://mainichi.jp/select/news/20140621k0000m040111000c.html



さらには舛添都知事がこのヤジに対して含み笑いをしたなどとも言われ、これに対して釈明を行うなど今回のヤジは単なる洒落や失言では済まされない様相になっています。



そもそも議会とは国民や住民のための仕組みや在り方などを決めていく立法の府であるため、高い倫理観のもとに臨み、運営されるべき機関でありますが、いつの世でもこのような低俗な問題が起きています。

昔、ヤジは議会の花などとも言われ、それを今でも鵜呑みにしては不規則発言をしている輩もおり、さらに、それを一年生議員の仕事だなどともっぱら物知り顔で言う馬鹿な議員も存在すると言うのは実に情けないことです。

もう少し言えば「議会の花」たるべきヤジは、非常に高度なボキャブラリを必要とされるものであったはずで、今回のようないかにも頭の悪そうなヤジは、古来議会で言われるところの花(ヤジ)ではなく、ただの陳腐な不規則発言であります。



高度な倫理観をもって議会に臨むべき議員が、実は会議場内で開催中にツイッターをする、携帯電話をいじる、居眠りをする、声高に野次を飛ばす。

議会軽視とはまさにこう言った事例を言うのであり、おそらく取り上げればこれ以上に様々な事柄が明らかになることでしょうが、どれをとっても実に情けないことであり、まさに小学生以下のレベルでもあります。



私は圧倒的な自民党支持者ですが、これが自民党議員から発せられた言葉であるならば、そのバカ議員を許すことはできません。

またそういった軽薄な言動を許す自民党都議連もどうしたものかとおもいます。

こう言った糞野郎議員は、自民党が同胞ということで匿いがちな傾向が過去にもあり、これはどの政党でもあることですが、特に今ようやく立ち直ろうとしている日本国の状態を考えるならば、その牽引役として奮闘している中央政府、安倍政権にとってはただの「面汚し」以外の何物でもないのであります。

このまま日本が世界の中で埋もれてしまうのか、はたまた奮闘努力の上で再度世界から認められ、発言力が復活して行くのかでは天と地ほども違うのです。

そういった中である意味せめぎ合っている我が国政府と政権、この下支えをするのが自民党都道府県連であり、その中でも近年青年局(中央)、青年部(地方)、や女性局(中央)、女性部(地方)の意見、主張は年ごとに大きくなり、政策決定にも党運営にも欠かすことのできない存在なのです。

そう言った女性の存在を軽視したり蔑視する発言は、常日頃の心中深くに未必的に抱えている、或いは逆に女性と言うことをこれほどにも気にも掛けていないから出る文言であろうと思わざるをえないのです。

今回の放言者を特定するべきとして、声紋鑑定の可能性も言及する向きもあるようですが、そこまで参りますと犯罪者の域になりそうな扱いでありますが、私はそれもまたひとつの方法であり、それほどまでに重要な問題であり、真剣に考えているのだと言う「本気度」を見せることは非常に良いことでもあると考えています。

もちろん結果を公表するかしないかは別問題です。

私は自民党の過去の歴史上「綱紀粛正」と言う言葉を何回聞いたかわかりません。

しかし、この国を背負い、国民の付託を担ってこの先も責任ある政党として進もうというのであるならば、こう言った馬鹿野郎議員やくそったれ議員は徹底的に排除すべきであり、さらにそう言った風潮を得意げに後輩に「伝授」する間抜け議員の意識をきつく質すべきだと思っています。


本文中、汚い表現がありますが、こうしたふざけた認識の輩(ヤジ議員)にはこれくらいの扱いで充分だと私は思っています。





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