◆ 最 新 記 事

2017年2月16日

航行の自由作戦は中国も絶対に対抗作戦を行うはず

アメリカ海軍がトランプ政権の元、初めて正式に再開することを明言しました。

米海軍、すでに空母をグアムに派遣=南シナ海で「航行の自由」作戦へ
http://news.livedoor.com/article/detail/12678538/

オバマ政権時に始まった対中国の海洋権益拡大政策に対抗する南沙諸島、西沙諸島近海の軍事行動は「航行の自由作戦」と呼ばれていますが、近海の領土領海を主張する周辺国への中国軍牽制が目的です。

しかしこの海域の重要さはその周辺国だけにとどまらず、日本や韓国への影響力も甚大です。

従ってそう言った各国への政治的、経済的な深刻な影響を危惧するならば何といっても中国の支配下においてはいけないというのが関係各国の共通した認識でしょう。

当然そこには圧倒的な軍事力の差がありますので、過去に領土、領海問題で揉めたフィリピンや実際に中国軍と対戦したベトナムなどは非常に神経をとがらせているという事実があります。

この中国の圧倒的な軍備拡張路線に対応できるのは軍事力で言うなら周辺国家では日本の自衛隊しかいませんが、日本は当然ながら憲法と自衛隊法などの関係上その海域での作戦展開ができません。

そこでアメリカ海軍を頼るしかないのが現状です。

この海域とそこを国家の生命線としている日本や韓国はこのアメリカの軍事行動に大きく期待せざるを得ないのですが、これは一方の中国にとってまさに厄介な存在以外のなにものでもありません。

そこで中国は政府共産党があの手この手で周辺国家の懐柔策をめぐらしています。
また、一方では国際世論を米国一辺倒にさせないための発信とロビー活動も展開しているようです。

そう言った表向きの陰ではアメリカ海軍に匹敵する、或いはしのぐほどの海軍国家を目指していることも事実で、今般自前の空母制作を推し進めていることも明白になっておりますので、これが完成すると空母二隻体制となり、本格運用ができます。

空母が二隻になることの意味の大きさは多少でも軍事に関して知識ある方なら十分にその恐ろしさ、脅威が理解できます。

そうなる前にこの海域の現状、中国支配化を中止に追い込むことが大事なのです。

中国共産党が目指しているもの、それは過去同国のいかなる政権もなしえなかった帝国主義のそれです。

中華思想の完全達成なのです。

おそらくはとん挫するでありましょうが、しかしその一端を歴史的な既成事実としての可能性は充分にあります。

それが西沙諸島、南沙諸島とその周辺海域の支配なのです。

今後のアメリカ海軍の頑張りと周辺国家の団結力と日本の積極的関与と支援に大いに期待したいものです。

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