◆ 最 新 記 事

2014年7月5日

何時の世も必ずいます 有権者を舐めきってる政治家もどき

すでに今日のテレビ、ラジオ、新聞などでは「華々しく」報じられている兵庫県議会議員の野々村竜太郎氏は、私に言わせれば特別背任罪か横領罪にでもできないかと思うのです。

まあ法治国家を自負する我が国は犯罪者の人権にも異常なくらい優しいのではありますが、それにしましても先の東京都議会に於ける鈴木章浩議員(自民党:当時)セクハラ発言が大変な物議をなどと言っておりましたら、今度は国会でも今年4月に同様の発言があったと公にされてしまいましたが、あまりに低次元で「そもそもおまえら議員としてどうなのよ。」と言いたくなるほどの意識の低さ、頭の悪さでどうにも困ったものです。

歴史的大惨敗で下野した自民党は、党内改革を謳い文句に綱紀粛正も暗黙の旗印にしていたはずですがはてさて・・・。




1.東京都議会塩村文夏議員(みんな)の質問中に議員席からトンデモ発言が飛ばされた事件。

※後に鈴木章浩議員(自民党)が名乗り出るも、それ以外のヤジ犯人は完全隠匿状態。
※自他とも認める反体制、半保守を貫く朝日新聞が詳細な録音を公開しています。
※詳細レポート:http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/27/sexual-harassment_n_5538840.html
    
鈴木章浩議員はその後、驚くべき早業で自民党を離党、いわゆるシッポ切り状態です。

毎度のことで事件や世間の批判が大きい場合、議員は取り敢えず身をかわし、冬眠する動物のごとくに息を潜め、迫る嵐の通りすぎるのを待つことはいつものことです。

おそらくはほとぼりが覚めたら(次の選挙で再選したら)「禊(みそぎ)が済んだ。」と言っては復帰、復党するんでしょうね。

議員の節制のなさ(恥知らずまたは厚顔さ)は今に始まったことではありませんから、過去にそう言ったことをやってきた先輩諸氏の行動を見て育ち、さらに「みんなで渡れば怖くない。」の図式で脈々と引き継いでいるのです。

この問題では党中央の石破茂幹事長や政府・菅官房長官なども発言をしていますが、その内容は「発言者は名乗りでて謝罪すべき。」だとか、「不快感を示した。」だとか、そんな他人ごとで終わっています。

せめてあんたら党幹部が自民党都連幹事長なり何なりに強く申し入れをすれば良いのではないかと言いたくなるのですが・・・。

もっともその自民党東京都連の幹部でもある石原氏もまた自分が発した失言で大いに困っているようですので、このあたり言いたくても言えないという、まさに痛し痒しなのでしょう。

暴走老人を自虐ネタとして公言した親父さんとは所詮格が違うと言う方もいますが、私にすれば目くそ鼻くその世界です。

いずれにしましても、深刻な人口減に歯止めをかけ、女性の社会参加を強く推進して結果としてGDPを押し上げ、税収の安定増を計画している安倍総理、政権にあっては、およそ迷惑この上ない馬鹿野郎議員であることだけは間違いなさそうです。




2.兵庫県議会野々村竜太郎県議の政務活動費流用問題

※切手購入日と出張日が同日になっていたことが判明。
※日帰り出張と主張する日は荒天のため列車が止まっていたことが判明。
※結局政活費(政務活動費)は生活費(遊興費?)に消えていた疑いが濃厚。

これは一般社会なら横領(公金横領)かもしくは背任行為もしくはそれに匹敵する行為だと思うのですが、野々村龍太郎議員の略歴を見たらなんと関西大学法学部出身であり、まったく笑えない話しでした。

毎日新聞の記事:http://mainichi.jp/select/news/20140705k0000e040210000c.html
野々村議員略歴:http://www.hyogokengikai.jp/member/19-120.html

何時の世も政治家の金と何とかの問題はつきまといますが、今まで大問題と言われて報道されてきたのは殆どの場合企業癒着や資産隠秘に繋がることだったからですが、この議員の場合はやってることがまず無計画で稚拙で姑息です。

これは政務費の取り扱いが税務署や国税庁の管轄外であると言う「特権」に保護され、隠秘しやすい状態になっていることが絶対的な原因です。

これまでも議員の事務所費や秘書給与等に関しては幾度と無くそのいい加減さが暴露され、追求されてきたはずです。

もっともいつでも権力闘争の一環としての「政党間の足の引っ張り合い」が主な趣旨でしたから、っそもそもそんな政治家に浄化能力などを求めるほうが馬鹿げているのかも知れません。

やはり政務調査費、政務活動費などの「公金を私物化する」役目の制度は全廃して、国税庁が強制権を以って徹底的に立ち入ることのできるように改正するべきです。





3:国会上西小百合議員登壇中に「まず自分が産まないとダメだぞ」と大西英男衆院議員

※衆院総務委員会で登壇中の上西小百合議員(維新の会)に前述放言をした。
※その後都議会のインターネット中継録画から特定されたらしい。
大西英男議員は大慌てで上西小百合議員へ電話で謝罪、これで禊(みそぎ)は済んだと思っていたフシがあります。

Yahoo!ニュース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140704-00001737-bengocom-soci


やれやれです。

この次元の低さと言うか、こいつらが日本の政治を司っているのかと思うと泣きたくなるばかりです。

お前ら本当にパンツを脱いで、ふんどしを締め直してから出てこいやと言いたくもなると言うものです。

人は喉元過ぎれば熱さを忘れると言います。
また人の噂も七十五日等と言います。

しかしながらこいつらは長く政治家の社会で生きて、およそ一般社会の常識とはかけ離れた生活を送ってきているわけで、「より良き日本を」との思いで若き情熱を傾けた時期もあったかもしれませんが、政治家を目指し、当選を第一の目標にあれやこれやと画策を重ねている頃から、いろんな分野、場面で次第に世間の一般常識から乖離してきたのでしょう。

古くから「永田町の常識は社会の非常識」などと揶揄されたことが幾度と無くありましたが、永田町にあらず、政治家に一般人の常識を判らせることがどれだけ難しいのかと言うことを見せつけられたお話でしたね。



重要な事は、前述「人の噂も七十五日」を我々有権者が絶対に忘れてはいけないことです。
私は自民党支持者ですが、こう言った面汚し、有権者への背徳行為をする者は絶対に見逃すことができません。

まして今の我が国が本当に解決しなくてはならない大きな問題に真っ向から立ち向かっていかなくてはならない時に、こんな稚拙で馬鹿げた行為をしている議員など地方、中央を問わず政界から完全に抹殺したほうが良いと思っているのです。

そう言ったことから、インターネットでブログなどを運営されている方たちは面白半分のネタとして扱うのではなく、こう言った輩を次に当選させないよう、是非一大ネガティブキャンペーンを展開して欲しいと思うこの頃です。

もちろん公選法に触れることのないネガティブキャンペーンのやり方はいくらでもあり、最近のネットユーザーなら思いつくはず方も多いことでしょう。




それにしましてもこう言った低レベルな問題を引き起こす政治家、この人たちも家庭があるならば子供への教えや、事務所のスタッフにどう言った説教を垂れているのでしょうね。

あ、そう言えば今回物議をかもした人物に関しまして、とあるサイトでは「これだから結婚できない」などと書かれている身の上でした。

ネット雀の口(ページ)は何でも言いたい放題、当人にとっては見るに忍びないでしょうね。
所詮こう言った稚拙な事を繰り返す輩には打たれ弱い奴も多いのですよ。



みなさんも機会があったら是非議会へ傍聴をしに出かけてみてはいかがでしょう。

夏も冬も完全冷暖房、入場料もいりません。
直接的な政策論議などは別としましても、日常の話題や飲み屋での笑い話のネタとしては絶対にネタ切れすることがないことを保証します。


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